灰色のオフィスの残像とDestinyの歌


その会社を色で表すとすれば灰色だった。残像がぼんやりと残っている。
そして、朝出社をすると窓から立ち込める朝日の光がとても眩しかった。
オフィスのドアを開けてから感じる空気感は、お世辞にもいいものでは
なかった。
特にお盆近くになるとそれを尚更感じるものとなった。
窓を開けて換気することもそうそう出来なかったので、前日のタバコの
残り香を感じることも多々あった。
当時は空気清浄器さえ普及していなかったのだから。
男の上司ばかりに囲まれていたせいもあるが、おそらく一人を除いては
皆タバコを吹かしていたと思う。
今のように禁煙・分煙制度は存在していなかった。
灰皿に吸い殻がたまる度に洗っていた記憶も残っている。
事務仕事もあるのだが、雑用も多かったのだ。
そして、天井に目をやるとそこには三社造りのような神棚があった。
どんなお札が祭られていたのかは覚えていないが、時々お供えの水を
変えたり、白い陶器性の榊立ての水を変え新しい榊を供えたりした。
小型の熱帯魚も飼育されていて、その大型の水槽もたまに掃除したりした。

「Destiny」という曲に出会った時、繰り返しその曲を聴くことがあった。
その瞬間、ずっと追い求めていたものを掴めるような気がしたのだ。
強烈に心惹かれたことがあった。
それは、ユーミンとマイラバとZero7だった。
My Little Loverの「Destiny」はその歌詞に物凄く惹かれてしまった。
あなたを感じたなら・・・涙が溢れることたった今・・・のこのフレーズだ。
異性に対してのラブソングだと思う。
しかし、自分の場合はまたちょっと違うものに感じてしまったのだ。
これに関しては話が長く、このボリュームではおさめきれないくらいだ。
そして、Zero7の「Destiny」は、退廃的な雰囲気の曲だった。
ずっとラブソングだと思っていた。
だが、月に関しての箇所がどうしても気になってしまう。
それも下弦の月から新月の月が強調されているようだった。

歌詞の下弦の月から新月の変化が、やはり魔術やスピリチュアルを感じてしまったのですよね。

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2018年 7月20日

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